1月22日は「カレーの日」――みんな大好きカレーと持続可能な未来を考える
こんにちは、丸越です。
本日1月22日は「カレーの日」。1982年、日本全国の学校給食で一斉にカレーが提供されたことがきっかけで、この日が「カレーの日」として制定されました。カレーといえば、子どもから大人まで多くの人に愛される国民食のひとつですね。
今回は、「カレーの日」にちなんで、カレーにまつわるお話と、食品廃棄物をリサイクルする取り組みについてお伝えします。
カレーの魅力――家庭の味と地域の味
カレーは「家庭の味」の代表格ですが、地域やお店によってさまざまな個性があります。家庭では、子どもの好みに合わせた甘口カレーや、スパイスが香る本格的なカレーなど、それぞれの家族に合った味が楽しめます。また、地域に目を向けると、ご当地カレーもたくさんありますね。
ご当地カレーの魅力
例えば、群馬県なら「上州麦豚カレー」や「下仁田ねぎカレー」など、地元の特産品を使ったユニークなカレーがあります。こうした地域の味は、地元農家や生産者を応援する取り組みともつながっています。
カレー作りで出る食品廃棄物をリサイクル
カレーを作る際には、野菜の皮や調理くずなど、意外と多くの食品廃棄物が出てしまいます。これらの食品廃棄物はゴミとして処分されることが多いですが、リサイクルすることで「資源」として活用できることをご存じですか?
丸越の食品廃棄物リサイクル
丸越では、飲食店や食品工場、スーパーから排出される食品廃棄物を回収し、たい肥化を通じて再資源化する取り組みを行っています。たい肥として生まれ変わった食品廃棄物は、地元農家さんに活用され、再び新鮮な野菜や作物として私たちの食卓に戻ってきます。
カレーに使われる玉ねぎやにんじん、じゃがいもも、このリサイクルループによって、環境に優しい形で生産されることを目指しています。
家庭でできるエコな取り組み
私たち一人ひとりが食品廃棄物を減らす取り組みを行うことも、持続可能な未来づくりにつながります。カレーを作る際にできる簡単な工夫をご紹介します。
1. 野菜の皮を無駄なく使う
- じゃがいもやにんじんの皮も、スープのだしとして活用できます。
- 玉ねぎの皮は、コンソメスープの風味づけに使うと香ばしさが増します。
2. 冷蔵庫の残り物を活用
- 冷蔵庫に少しだけ残った野菜やお肉も、カレーに加えれば美味しい一品に。
- 賞味期限が近い食材を積極的に使い切ることで、食品ロスを減らせます。
3. 作りすぎたカレーは冷凍保存
- 一度にたくさん作って余った場合は、小分けして冷凍保存するのがおすすめです。忙しい日に解凍するだけで便利です。
カレーの日に考える「地域と環境」
カレーの日は、家族や地域のつながりを感じると同時に、食と環境のつながりを考える良い機会でもあります。地域の食材を使ったり、食品廃棄物をリサイクルしたりすることで、地球にも優しい選択ができます。
丸越では、食品廃棄物をたい肥化し、地元農家さんを支える取り組みをこれからも進めていきます。この「リサイクルループ」を広げることで、地域や環境に貢献していきたいと考えています。
まとめ
1月22日の「カレーの日」に、家族で美味しいカレーを楽しむのはもちろん、食材を大切に使ったり、食品廃棄物をリサイクルしたりすることで、持続可能な未来づくりに参加してみませんか?
丸越はこれからも、地元の皆さまと一緒に環境保全やリサイクル活動を進めてまいります。食品廃棄物やリサイクルについて何かお困りのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください!