普段はほぼ一日中事務所にいるのですが、昨日は諸用が重なって出ずっぱりでした。
行き先は、私の行動範囲外の高崎方面…
事前に地図で確認していったのですが、いざ運転してみると、知らない道というのは怖いものです。
おまけに、途中で目をこすったりくしゃみをしている間に目印を見逃してしまったり!
「やっぱりこっちかも…」と方向転換してみたり、四苦八苦しながらなんとか用を済ませました。
そんな中で発見したことがいくつかありました。
普段は書類上でしか目にすることのないお客様を道中に見つけて、「ここにあったんだ…」とか
運転手さんたちのように一日中車を乗り降りして仕事をするのは大変だな、とか
自分の本性として、道に迷ったりして不安になると、コロコロ意見を変えてしまうところなど…
色んなことを考えながら走りました。
そんな中、ふと思い出した娘(3歳)の言葉。
「おかあさん、みちは みんな つながってるんだよ」
娘を乗せて運転していて、曲がるところを間違えてしまったときに言われました。
娘にはもちろん言葉の意味は分かっておらず、どこかで聞いた言葉をそのまま言っていただけなのでしょうが、
人生に無駄なことなんてない、失敗やまわり道も、必ずどこかにつながっているんだ、と思いながら
帰社したのでした。