以前からその存在を噂され、プリウスバン、ワゴン、プラス、アルファなどと呼ばれていたプリウスのステーションワゴンバリエーションが、現在開催中のデトロイトショーで公開されました。
名称は上記のいずれも当てはまらない"Toyota Prius V"
完全な5人乗りのワゴンとなったプリウス Vは、通常のプリウスに比して50％の荷室容量を持つとされ、最大約970Lの容量を誇る。後部座席は60/40の可倒式で4つのシートアレンジが可能となっています。
天井部には軽量な樹脂製の引き込み式サンバイザーのムーンルーフが装備されているが、これにも燃費に対する配慮がなされ、通常のグラスルーフに比べて40％の重量削減を施されているという。
また、先週のCES（Consumer Electronic Show）で公開された新しいマルチメディアシステム"Entune"を装着する初の車輌でもある（北米仕様）。
エンジンなどは通常プリウスに準じ、1.8Lのアトキンソンサイクル4気筒とモーターの組み合わせのハイブリッドシステムを搭載する。やはり、多少燃費性能は落ちるようだが、それでも同クラスのモデルに対しては充分に優位だ（EPA fuel economy ratings of 42 mpg city, 38 mpg highway and 40 mpg combined）。
このプリウス Vは、日米両方で夏に発売とのこと、価格は予想では220万円ほどとみられている（日本）。
大人数で乗れるのでかなりいいかも、発売がかなり楽しみです。
個人的には、Prius Vよりもヴェルファイアハイブリットが出てほしいです。（笑）